今日のPonteクリーンチームは引っ越しサポートの日(2023/02/15)

今日のPonteクリーンチームは引っ越しサポートの日
クリーンチーム。
清掃ばかり考えてましたが、家の中の用事にもかかわれるんじゃないかな?
冷蔵庫を2階にあげてる姿や猥雑にまとめられた引っ越し荷物を上手に区分けして車に積み込む彼らを見てて感じました。
家族が県外住居者だけになり、誰も住んでいない家の管理に困ってるという中学高校時代の同級生たちの話も耳に入って来てますし、、、
少し考えて見ようと思います。
若者達が運んでくれている荷物の持ち主はうちの実習生。
技能実習生として来日3年。
ホーチミンにある日本語学校に入学してからも寮生活でしたから、あしかけ4年同僚と寝起きを共にする暮らしをしてきました。
やはり思うことがあったようで、3年間が過ぎたら一人暮らしをしようと、もう一人の実習生とアパート探しを続けていました。
施設長たちも一緒になって探すのですが、「外国人」と聞くと「すいません、大家さんが、、、」の連続。
1人暮らしと言っても異国で暮らす女性。
“同じ建物でそれぞれ一人暮らしを“
そして
“自転車で夜や早朝通っても大丈夫な環境”
この2点は必須。
来日が決まった時に「個室」を念頭に置かなかったことが悔やまれます、、、
そして
バイクで通うなら、
予算額をオーバーする、
いろいろ直面したようです。
それでもめげずに自分達で探し出してきました。
3年間暮らすと荷物も増え、一人暮らしということで冷蔵庫や洗濯機も用意。
Ponteの若者たちに手伝ってもらって引っ越し。
やはりうれしいんでしょう、表情や動きが違います。
“これだけの荷物を入れたら寝る場所がないんじゃない?”と思うのですが、「だいじょぶ、だいじょうぶ」
自分だけの居場所ですからね。
うれしそうな表情を見ていて感じます。
「この後どうしていけばいいだろう。」
21歳で来日してますから25歳になりました。
一緒に来日した子達は27歳。
ベトナムも結婚時期が遅くなりだしたとはいえ、「この先」は心配になります。
誰かを紹介するとか、
そういう下世話な話ではなく、「今の日本」で働くことが、当人にとって益にあることならばそれでよいこと。
ただ現行制度では「定められた期間」があります。
当然、誰でも彼でも、ということは国として避けてほしいですが、戦力となっている人たちが“その場からいなくなる”ということを現実的にとらえることは避けて通れないと思うのです。
だったら在留資格をとればいい、とか
もともと期間労働の側面が強いのだから、とか
確かに「出稼ぎ」感覚で来日する子もいるのです。が、
「そこから変わる子」もいるし、日本を選択してくる子もいるのです。
一律の線引きは必要ですが、厳罰がセットになった柔軟な対応というのも考慮していかないと、「質」が保てれない、あるいは「効率を見るようにしていかないと受け入れる側の事業体が会社を維持できない」ということにしかならないと思います。
一事業者として、というか自分達のことしか考えることができませんが、“ベトナムにいる若い家族を紹介してくれる”とか“こういう子がいますよ”とホーチミンから情報をもらえたりということが起きているのですから、あがくだけあがいてみることあっていいんじゃないかと感じています。
みんなに負担をかけますが。
まず、
Ponteのみんな、ありがとう。
引っ越し、おめでとう。

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