もっとまめにカフェの日常をお知らせしたいのですが、その余裕が見つからない…さかのぼって8月のイベント紹介

 恭子さんのお話会

8月24日に、「Kyokoさんのお話会」を開きました。渡辺恭子さんの子育て体験、また、自分自身の人生の選び方を皆さんにきいてほしくて企画しました。

スタッフとして11年間みやの森カフェを支え続けてくれている恭子さん。臨床美術士としても活躍しています。そのほのぼのした雰囲気にファンは多い!「きょうこさんみたいになりたいんです」と涙目で訴えられたこともある・・・(加藤さんみたいになりたい!と言われたことは・・・ない)

さて、恭子さんは山形県出身、富山には知り合いもいない・・・そんなところから始まった子育て。さらにこどもは二人とも小学校、中学校には行かないという選択をしました。その後、こどもたちは「コミュニティハウスひとのま」を居場所にしていろんな人と出会い、いろんな経験をして、高校進学をしました。現在成長したお子さんの一人ヒヨリさんはみやの森カフェでおいしいケーキを焼いてくれています。弟アサヒ君は大学生になりました。

恭子さんのお話の中で、興味深かったのは、大学が芸術系だったために、学生時代一緒に過ごした先生も学生たちも今考えると凸凹があきらかなユニークな人たちだったようです。だから、子どもたちが学校に行かなくなって知った「ひとのま」や「みやの森カフェ」で出会う人たちのユニークさは全く違和感なく、出会いはとてもうれしかったとのこと。もちろん、こどもたちが学校に行かなくなったときは、混乱や迷いがあったけれど、子どもたちは子どもたちの人生があり、自分自身も自分なりの人生があると思い、臨床美術にも挑戦したとか。

その日は、カフェが満席になりました。聞いてくださった方からも質問や感想が寄せられてゆったりした豊かな時間となりました。親としての人生、自分自身の人生を振り返るよい時間になったと思います。写真は恭子さん2歳のとき。もちろんかわいい🩷

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