みやの森カフェという場所
翔太君、ありがとう!
私と水野さんや恭子さんやカフェボランティアの人たちと作ってきたみやの森カフェを私たち以上に深く感じとって、巧みに表現してくれる。
ありがたい。
今年度から仲間になってくれた長崎悦子さんの仕事ぶりにもめっちゃ助かっている私たち。
私はカフェの床だと思っているのです。
この床の上で皆さんが、楽しいことをしたり、必要なことを展開してくれたら嬉しい。
私は、拙いけれど心込めてご飯を作っていろんな人が来てくださるのを待っています。
そして、ここからスタートする人を見るのは何より嬉しいことです。
————————————–山口翔太さんの投稿です。——————————————————–
【みやの森カフェという場所】
この文章は、いつか書きたいなと思いながら、書いていなかったので書きます。
本当は、どこかの会社に就職が決まって、加藤さんとツーショットでも撮って、お世話になりました!!という文章と一緒に載せようと思っていたのですが、世の中思いがけない方向に、物事が進むもので。。。笑
まず、はじめに私が今思う居場所とは、
”その人が必要な時に、選択できる場所の選択肢の1つ”
選択肢の1つであるべきだし、そして、休職中の私にとっては必要な場所でした。
自分の現状を知っている場所があるというのは、それだけで、かなり気持ちが楽になりました。
4月から数え切れないほどカフェに行ってますが、行くたび、ここは”交差点”だなと思っていました。
いろんな人がいるんですよね。
信号が赤で止まっている人も、どうしようか迷っている黄色の人も、めちゃくちゃ元気な青色の人もいて、騒がしいんですけど、みんなが人生に向き合っていて、悩んでるなあと思います。
でも交差点で少しだけ、人生が交差しているところも好きです。
そして、自分も悩みましたけど、カフェに通っていて、感じたのは、”人間生きてれば、誰でも悩むし、迷うよね”でした。
人は何1つ一緒ではないのに、みんな悩むんだよなぁと。
それでもカフェに来る人たちは、そこから信号の色を変えて、先に進んで行ったり、戻ってきたりしていて、人間ぽくて笑います。
自分も信号の色を変えて、進んでいくはずが、お世話になるという現状も、面白いことが色々できそうと思ったからです。
それに現実的に、メリットが大きかったから受けた事も、もちろんあります。ありがたいです。
こういう場所は増えるべき(いろんなジャンルで増えればいいな!)だし、繋がっていき、選択肢が増えていけばいいと思います。
だって、去年の4月にカフェにいくという自分の選択は、今の自分にとって、とても良い選択だったといえるから。
最後に
多様性という言葉がよく出てきますけど、多様性って、その言葉が好きな人たちが、集まることではなくて、多様な感情・感覚の人・気持ち(その人にとって、良くも悪くも)の中で、産まれるものだと思います。
だから、この場所は多様だし、富山でいうごちゃまぜが合うのだろうと思います。
あと、ランチが美味しいです。
おわり