12月20日は、若者広報ラボで、ヤングケアラーの啓発動画を作ろうというワークショップに行ってきました。

参加者は、学生さん7名。自分たちで応募した若者たちです。私はヤングケアラーについてのお話をさせていただきました。思えば、私も水野さんもきょうだい児とかかつてはヤングケアラーと呼ばれる立場。最初ヤングケアラーという言葉を聞いた時は、何のためにカテゴライズするんだという反発しかありませんでした。しかし、カフェでの相談等の中で、やはり見過ごせない状況はあることがわかってきて、できることを模索していきたいと思っていたので県からのこの依頼はありがたく受けました。
集まった若者たちは、動画での発信に興味があり、ヤングケアラーについては知らない人も多かったです。しかし、話し込んでいくうちに、
大切なのは、自分の人生を自分で決められるということを知ることだよね、
とか、カテゴライズしてそれが差別につながるん だったら、そんな言葉ない方がよいとか、
3月に作品公開らしいです。みんな、がんばれ!
カフェに行きます!と言ってくれた人もいたので楽しみにしています。

