自己完結しないということ
4日のフォーラムで感じたもうひとつ。
山下総司さんがフェイスブックに書いてくださっている、「多様な居場所はどこの地域にもある」ということ。
私もそう思っているのです。
富山だからあるのではなく、どの地域にも同じような課題、問題があり、きっとそこに住んでいる誰かが(やはり変人が多いかもしれません)が頑張っているはず。
…
それが見えるかどうかの違いだと思うのです。見えるためには横の繋がりが必要です。
居場所の種類もいろいろあります。その居場所同士が、お互いに困っていることを共有して助け合っていけるかどうか。自分の所だけに来ることを勧めたり、自分の所ですべてが解決できるというような「自己完結」しないこと。
そこに、居場所だけでなく、いろんなシステムを使っている福祉もあり、行政もあり、医療も、教育もあったらいいですよね。
医療も福祉も教育も居場所も自己完結しないことで、繋がっていく。そこは自分のところではできない、わからないというような弱みで繋がって補完していく。弱みで繋がることは誰でもできるはず。どこの地域でもできるはず。
さて、「できないことだらけのみやの森カフェ」、みなさんに助けていただきながらこれからもやっていこうと思います。どうぞよろしく。