桃園市の木匠的家というみんなが集まる居場所的カフェの方とみやの森カフェの活動紹介と対談。

2021年コロナ禍で、あまり身動きが取れなかった頃、台湾のIrisさんが仲介してくれて、台湾との共同フォーラムにインターネットで参加しました。桃園市の木匠的家というみんなが集まる居場所的カフェの方とみやの森カフェの活動紹介と対談。父や若者たちも一緒に参加。国を超えても共通する感覚があるのだ!と感動しました。 

そして、2025年5月22日、そのとき見事な通訳をしてくれたAyu chさんが「銀享全球日台交流見学ツアー」として11人の皆さんとみやの森カフェに来てくれました。銀享全球さんは、社会的企業で、医療介護福祉分野の仲間たちと、高齢者や共生などのテーマで国際交流、国内外見学やフォーラムなど開いているそうです。

今回来訪された方たちも、在宅医療にかかわる医師や介護福祉士など、福祉に興味のある皆さんでした。能登の仏子園と、富山型デイサービス「この指とーまれ」などを見学するとのこと。

 正直、こんなちっぽけなカフェは見どころに入るのかという疑問はあります。しかし、かつて五十嵐ゆきこさんが台湾に呼んでくれときに、

「うまくいっている日本の例は、資金があったり、たくさんの人がかかわるものが多くて、到底私たちにはできないわと思っている人が多いので、誰でもできる!というお話をしてほしいの」と言われ、納得しました。確かに、私と水野さんがカフェのお話をした後、「私もリビングを開放してみる」「きっと私も何かできると思った」(もちろん台湾語で)という熱い思いの皆さんに囲まれました。

 今回も皆さん興味深く聴いてくれました。そして、こんな小さなカフェは他の人や団体とつながることでさらにパワーアップできるということで、砺波市の高齢介護課の職員の方にも来てもらってお話してもらいました。いつもお世話になっているものがたり診療所や「せんだんのhill」の紹介もさせていただきました。

 でも、なにより受けたのが、99歳父。質問攻めにあっていました。

「100歳の未来に何を描きますか?」と、聞かれると、「未来は無いよ。あるのは壁だね。その壁の乗り越えるかどうかだな」・・・なーんて答えてて。スターのようでした。

 Ayuさんや皆さんとお会いできて楽しかった。Ayuさん、また来てくださいね。

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