今日のPonteクリーンチーム
今ロードショウにかかっている「銀河鉄道の父」の原作にこういう文章があります。
政次郎は、さすがに目がしらが熱くなった。仕事があるということの最大の利点は、月給ではない。いわゆる生きがいの獲得でもない。仕事以外の誘惑に人生を消費せずにすむというこの一事にほかならないのである。
「仕事以外の誘惑に人生を消費せずにすむ」
仕事が全てかと言えばどうなのでしょう?
自分の”生きる”が自分の思うようにならないことは沢山、とういうより思うようにならないことばかりです。
そんな中で自分の人生を、自分が良しとしないことで消費していることに気づき、そこから自分で変わることに向かい始めた宮沢賢治。童話を書くことにたどりつき、父の目の前で、教職を斡旋してくれた人にお願いしますと即答し頭を下げる。その姿を見た父政次郎の思い。
クリーンチームの若者たち。いろんなきっかけで「普通」から外れたそうです。
でも自分で自分の時間の使い方を見直すようになったと聞きます。
先に清掃業務に着いた若者が、加わって来た若者に助言やサポートをする姿をよく見かけるようになりました。
ピアサポートが生まれています。
”自分が自分で良しとしない”時間の使いかたをしているかもしれないと気づかせる”みやの森”のサポートに学びをいただいています。
今日も綺麗にしてくれてありがとう。
感謝