「障害」と言う言葉から受け取るイメージは人さまざま。(2022/10/22)

「障害」と言う言葉から受け取るイメージは人さまざま。障がいと表記がかわったとて、大して変わりはない。「障害者」と一括りにされることもしばしば。
例会のグループ討論で「どうしても障害者と健常者という境界ができてしまう」と話される方がおられた。
生まれたときから障害のある姉の妹として生まれ育ち、父はALSに母は急性骨髄性白血病に罹患したこともあって、障害や病気のある人とずーっと暮らしてきて、仕事でも、障害のある子どもたちとずーっとかかわってきた私は、境界のどちら側にいる人なのだろう。若い時だったら、違和感が怒りになり、真っ向から自分なりの正論をぶつけていたかもなぁ。。
ほんとは境界なんてないのだけどね。だからこそ必要で大切な「通訳」。
自分の役割は「通訳」なのかもしれない。
人生最終コーナーを迎えつつある(もうとっくにそうなのかも?😅)今は、「そりゃそうだよね、知らなかっただけなんだよね。知らないからわからない。わからないから怖かったり不安だったりするんだろうな」と思える。自分の当たり前を主張し過ぎずに、対話を続けようとも思える。

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